みなさまこんばんは。PonkotsuPhotoです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて早速ですが、下の写真についてみなさまはどう思われますか?
いい感じ!と思われた方も、イマイチだな…と思われた方もいらっしゃると思います。私自身は撮影直後にこの写真を見て、いい感じだなと思っていました。
そう、過去形です。もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この写真は明確な失敗写真です。
せっかくの思い出深い写真が、単純なミスで台無しになる。みなさまにはそんな悲しい想いをして欲しくないという気持ちから、この記事を書いている次第です。
ではこの写真、いったいどこが失敗なのでしょうか?
……拡大すると答えが分かります。
フログ用に解像度を落としているので分かり辛いかもしれませんが、実はこの写真、ピンボケしています。
オートフォーカスを使っていても、きちんとピントが合わないことはままあります。今回の失敗は、撮影時にそのピンボケに気が付かなかったということです。
私は一眼レフからミラーレス一眼に買い替えてから、ピントが合わないという経験をほとんどしていなかったので、完全に油断していました(´;ω;`)
最近のカメラのオートフォーカスの優秀さが裏目に出ましたね(泣)。
"構図がイマイチだった"などと言ったミスは、後処理で何とかなる場合がありますが、ピントが合っていないというミスはもうどうしようもありません。それが今日一番の写真が撮れた!と思った時にやってしまうと、とてもショックです。
対策
こういったピンボケ写真に気が付かないことは、特に一眼カメラ初心者の時によく起こります。今回はこのピンボケに気が付くための対策として、今日からできる対策を2点お伝えさせてください。
①最高の写真が撮れた!と思った時ほど、冷静にカメラの再生ボタンを押して画像の確認を行いましょう。
②そしてそのまま拡大ボタンを押し、画像を大きくしてピントが合っているかどうかの確認も行いましょう。
撮影後に画像を確認するのは基本的なことですが、その時に拡大ボタンも一緒に押す癖を付けましょう。結局のところ、お金をかけずにできる対策としてはこれが一番だと思っています。
もし多少お金をかけてもいいのなら、外部モニターの導入を検討するのもありでしょう。単純ですが、画面が大きくなればピンボケやブレに気が付きやすくなります。私も一時期購入を検討していました。
また、最近ではiPadを外部モニタとして使用することもできるみたいですね。実際プロのカメラマンさんがYouTubeで紹介されています。
撮影中は撮影に集中してしまって、細かい画像の確認までは気が回らないよ!
といった方は、こういった外部のツールの力を使うことも検討の価値ありです。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。今回はピンボケにフォーカスし、写真歴16年目にやらかした"ぽんこつ"なミスをお届けしました(笑)
初心者の方も、写真に慣れてきた方も、ピントには十分注意してくださいね。
いくら写真歴が長くても、こういったミスは往々にして起こります。ですので、初心者の方は失敗しても落ち込む必要はありません。
なぜなら、こういった失敗を積み重ねて悔しい想いをした経験は、確実に次のベストショットへと繋がっているからです!
私も最初はピンボケ写真やブレブレの写真を湯水のごとく量産し、失敗ばかりしていました。しかし、失敗を積み重ねていく中で段々と上手く撮れる写真も増えていったのです。
人間、一度「あっ、これはもうできるな」と自信を持ったものは、そこからさらに上達するものです。要は、その境地への到達スピードが速いか遅いかだけ。行動することをやめなければ、いつかそこへ辿り着けると私は信じています。
私自身、日々失敗から学ぶべきことが多いと感じているので、今後もこういった記事を投稿していこうと思います。少しでもみなさまの参考になれば幸いです。
他にもこういったピント対策があるよ!といった方法や、私はこんなミスしたことがあるよ!といった経験があれば、コメントなどで教えていただけると大変参考になります。
それでは、また次回の記事で。
PonkotsuPhotoでした。